こんばんは。店主・カネコです。
9/10~13日まで4日間の夏季休暇をいただきました。
ご不便をおかけしたお客様には申し訳ないと思っておりますが…
ただ単に羽を伸ばして参りましたm(__)m
ありがとうございました!!
今回の旅はずっと行ってみたかった南三陸へ。
なぜ?って…東日本大震災の時から気にしているものの全然見に行っていない(--;
義援金渡して終わりってのも…しかも大した金額でないし…
まぁ偽善者と思われても良いでしょう!
それでも行く事に意義がある✊と思って今回行ってきました。
少なからずこのブログを愛読してくれている方たちがいます。
その方たちにも情報共有という意味で現状の南三陸をお伝えします。
語り部ツアーに参加しました。
感じの良いガイドのオジサマが陽気に「日の出は見られましたか?」と参加者に問いかけ、
私たちは5時半頃に起き海に太陽が昇ったシーンを見ました。
同じような日の出のパネルをガイドさんが私たちに見せて…
「これが13年前の震災の翌朝の写真です」と。
大惨事の翌日、地球は普段通り日の出を迎えている…何もなかったかのように。
ただ、夜通し停電で真っ暗な中避難していた地元の人たちにとっては待ちわびた日の出だったのかも知れません。
しかも3月の寒い東北‥想像を絶します。
震災遺構として現存する旧防災対策庁舎。あんな鉄筋がぐにゃりと曲がる力なんて。
テレビで見たことがありましたが、実物を目の前にすると恐怖を覚えます。
この地方ではたびたび津波があったそうです。
なので津波対策は、教師や役場の方たち、地域の人々にも徹底周知されていたようです。
被害は大きかったが、それでも徹底周知のおかげで助かった命もたくさんあったとの事です。
その場の判断を任された…しなければならなかった人たちの勇気に敬意を払います。
私だったら…"判断できない"、"無理だ"と思わざるを得ません。
現在、海の近くには7mもの防波堤が、そして、草の生えた広い土地があります。
その広い土地はもぅ住宅を建ててはいけないエリアに指定されているそうです。
7mもの防波堤は、津波から守ってくれるものではなく、
時間稼ぎをしてくれる存在だとの事。
稼いだ時間で避難するという事だそうです。
山育ちの田舎者からしたら海を見たいのに邪魔な建物だ!なんて思いがちですが、
役目を果たしています。
ガイドさんが今切なく言っていたことは、
「震災が起きてからのライフラインの復旧とか街をどうしていくとか復興計画を
直ぐに実行できる状態にしていないと住民がどんどんいなくなってしまう。出て行ってしまう。」
という事でした。確かに、安心して暮らせないような状態ならば出て行ってしまうよなぁ。
13年経った現在もなお人口流出が続いているそうです。
災害後に対しての適切な良き指導者が必須なのですねぇ。
そう思うと…本当に民を思ってくれる賢い方が政治家として選ばれてほしいモノですm(__)m
裏金とかキックバックとかオネダリとかうんざりですね。
おっと話がズレましたね💦💦
南三陸311メモリアルへも行ってきました。こちら約2年前に開業してます。
まだまだ新しい建物!モダン!!
ここで体験談インタビューがモニターで流されていますが…どの言葉も重く…
聞いたり、見たりしていくうちにツラさがジンジン伝わって来て…どんどんココロ暗くなって。
でもこれも必要な事だと感じてます。
そして被災者さん達が私たちに伝えてくれている事は、
"生きるための行動を事前に確認しておくこと"という事でした。
自然と共に生きるという事は…こういう事なのかも知れません。
自然の中で生きている、生かされているという事を忘れがちでした。
謙虚に、自然と共存している意識を持たねばです。
自分にできる事‥まずは、自宅にある防災用品の整理から始めてみようと思います。
ちょっと取り留めのない事を書いていますね(^^;
南三陸の旅は震災の現実を見つめ、かつ、楽しまなければいけません!!
で、観光船に乗ってきました(^^)v
カモメちゃん、ウミネコちゃんたちと戯れて参りました💛
また夫の誕生日という事もあり!めっちゃ奮発してゴッチしてやりました(`・∀・´)エッヘン!!
アワビ💛💛
しかし、埼玉から車で6,7時間…運転お疲れさまでした。
高速道路は怖いので私は一切運転せず(--;メンゴメンゴ
安全第一という事で!
遅めの夏季休暇が明けて3連休も終わりました…。
やっぱり3連休はお客様がたくさん来てくださるし休み明け仕事量は多い!
若干ヘトヘト。
そして、気が付けば…今月はあと1日しかお休みがありませんでしたΣ(゚Д゚)
でもまぁ良き気分転換、充分お休みいただいたので元気満タン!大丈夫でしょう💪
ちょいと長くなっちゃいましたね💦
お付き合いありがとうございました。
明日は非営業日です。私は1日中コーヒー講座♪
では、またおいしいコーヒーをご一緒しましょう。
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